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支笏湖→羊蹄山→札幌 これから始まる道東一人旅に不安を持たぬよう、北海道唯一のBMWディーラーを一度訪ねておくことにした。メカさんは若く、話しやすい人だった。タイヤ空気圧が規定の半分まで抜けていたそうだ。これからはまめにチェックしなくては。旅のノートに記帳してもらう。エールをもらうと力が出る。 ![]() ![]() ナイタイ高原→小利別 小学校の古校舎を利用した宿、夢舎(ゆめや)に泊まる。雨の中チェックインしたらすぐ風呂を沸かしてくれた。良い香りがしたので褒めたら「バスクリンです」と言われた。とにかく、いい湯だった。 久々に布団で寝る。寝袋とは、寝入りの時の幸福感がまるで違う。ありがたい。 ![]() 阿寒湖 焦り気味の一人旅もそろそろテンパってきたのか、二度も立ちゴケ。新品のパーツが色々曲がってとてもショックをうける。アイヌコタンへ行こうと思ったら通り過ぎてしまい、思わぬ出会いを得る。彼は彫刻家の藤戸竹喜氏。見るからに迫力のあるアイヌなお顔だ。話してみると底抜けに優しく、暖かい。彼に教えてもらって無事アイヌコタンへ到着。あまりの居心地の良さに、後の予定もあったが気が済むまで居ることにした。地図を見ればキャンプ場なんていくらでもある。なんとかなるさ、と、これからの私の旅のスタイルが確立した瞬間だった。 ![]() 鶴居 無料キャンプ場。つまり、何泊してもタダなのだ。これは素晴らしい。生憎この週から雨が続いたのだがここでしのげた。鶴居からベースキャンプ型ツーリングへ。留まった時間の分だけ季節が移行し、荷物が増えていった。 ![]() 根室・知床→摩周・屈斜路 鶴居ベースで日帰りツーリングをいくつか。根室ツーでは途中、峠を走っていると前方に熊発見!かと思ったらゴールデンレトリバーだった。捨て犬だろうか。人なつこく、警笛鳴らすも逃げなかった。 落石手前17kmの分かれ道にて青森ナンバーのBMW K75Sの方と談話。その数日後、屈斜路湖の道の駅にて再会する。これを縁にナンパし、鶴居へ連れて帰る。いいベンベ友ができた。 ![]() 野付半島 鶴居で二週間も連泊してしまい、九月中盤に突入。台風が去ったのでさらに東へ。鮭尽くし。いい季節だ。国道244沿いのサーモンパークで鮭について勉強。尾岱沼キャンプ場をベースに知床あたりを攻める。夜は一人旅の者同士で、ちゃんちゃん焼き。増えすぎた荷物のせいでパッキングに時間がかかりすぎる。自分を恨む。 ![]() 旅ノ空 雲を見るのが好きだ。でも、天気予報はできない。どんなメッセージが入ってるんだろう。 ![]() |