-Island of the heaven-

その3 ご近所紹介


アジトは空路3時間、時差1時間、年間平均気温27度C、南北に約20kmの小さな島のほぼ中心、小高い丘の中腹にあります。

北の方ではスコールが滝のように降り、南は晴れて大空に大輪の虹、といった自然の織りなすドラマは感動的で、大変興味深いものです。島の東海岸は珊瑚礁が岩礁となり、エメラルド色の海はまるで湖のような静けさですが、西海岸は大海原に向って遮るものが何も無く、白い塊が波頭のように押し寄せては岩肌に激しく砕けます。紺碧の空、白い砂浜、何処までも青い海…大洋の中にポツンと存在する島なので何時も吹き抜ける貿易風や豊かな降雨と太陽が、心地良い自然環境を創ります。

日本では美しい海や川、美味しい水や空気など、誰しもが享受できる筈の基本的な権利を何時から失ってしまったのでしょう。過密と混乱の中、身勝手で社会性も協調性も見失い、自身の哲学をも持ち得ずに、巨大な消費社会に呑みこまれる人々の何と多いことか…。建前ばかりで悪平等な社会、教え込むだけで育むことが欠如した教育、美しい自然環境を破壊した何処かの国の現状を変えるのは、容易なことではないでしょう。

人工的な施設・商業主義剥き出しのサービス・工業製品と化した食事など、画一的な行動を取る昨今の風潮は、没個性の象徴であり、大いなる疑問を感じます。全てがコマーシャリズムに毒された日本のリゾートを見るに付け、素朴で創造的なバカンスが、そろそろ見直されても良い時期ではないかと思う事しきりです。

優しい人間を育むには、優しい自然環境が何よりも大切であることに反対する理由などありません。時間に追われ、騒音とモノが氾濫する都会を出て、静かで豊かな自然環境に身を委ねユックリと自分を見詰め直す心地よさ…人間性回復に<南の島>は特効薬です。せめて写真でも眺めて、ユッタリとお散歩気分を味わってくださいませ。


いかがでしたか?




home
home
menu
menu
next
next